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 03-10-10

「今日から膣の場所が変わったそうだ」
 避妊具を装着しながら夫が言います。
「脚の付け根から、右肘の内側に変更されたらしい」
 まさか。だってそんなところに穴なんて開いてない。私がすっかり呆れ果てているというのに、夫は私の腕をとり、亀頭をぐぐいと押し付けやがりました。
 すると驚いたことに、私の腕は夫をなんなく飲み込んでしまったのです。猛った陰茎は肘の幅では当然おさまりきれず、肘側から亀頭がぴょこんと飛び出しました。避妊具のせいでそれは余計つややかに見えました。
「ああ、いいよ……」
 いつもの陳腐な台詞を発するが否や、元気良く前後運動を開始する夫。
 そのぴょこぴょこ動く腰を見ているうちに、この人と結婚したのは正解だったかもしれない。そんなふうに思うようになりました。


 03-10-25 (キル・ビル初日)

 夫とふたり、映画館に出かけました。場内が暗くなった途端、右から指が伸びてきて、私の股間をまさぐりだします。
 ああ、もう。そんなことをして周りの人にばれたら。私は2時間、必死で声を殺し、映画に没頭しているふりをすることになったのです。
 映画が終わってあたりが明るくなると、果たして夫は私の左でぐうぐう寝息を立てていました。私の右には席などなく、ただ濡れた股間が気持ち悪い感触を残すばかりで。


 (風邪が治らない)

「うちで採れたんだけど」
 近所の市議会議員が持ってきたかぶに目玉がついているのが、どうにも気になって仕方ありません。
「だってご近所さんだもの、断れないじゃない」
 母が泣きながら皮をむいています。かぶは意外に大人しくむかれています。


  03-11-05

 夫が腹に出した精子に、手足が生え、喋り出したのには驚きました。
「わしは精子の神様じゃ。そなたの願いをひとつだけ聞いてしんぜよう」
 ひとつだけ、というのに悩んでいるうちに、なんと他の精子からも手が生え足が生え喋り出したのでした。
「わしは精子の神様じゃ。そなたの願いをひとつだけ聞いてしんぜよう」
「わしは精子の神様じゃ。そなたの願いをひとつだけ聞いてしんぜよう」
「わしは精子の神様じゃ。そなたの願いをひとつだけ聞いてしんぜよう」
 うわあ、何億も。
「どうだ、バルトリン腺液にはできない仕事だろう」
 しかし、しなびたペニスを震わせながら、そんなふうに勝ち誇る夫を見ていると、やはりどうにもむかっ腹が立ち、結局ティッシュにくるんで捨ててしまいました。


 03-11-10

 いつも同級生とふたり帰ります。男性です。
 私を見る彼の視線は、他の女に向かうものとどこか違う色をしています。ああ、駄目よ、私、これでも人妻なの。なかなかまんざらでもない気分です。
 そして今日も彼とふたり帰り道を歩いていました。
 すると彼がふいに立ち止まり、私をあの目で、そう私にしか見せないあの目。それでじっと見つめるのです。飛び上がりそうになりながら、それでもなんとか平静を装い尋ねました。
「どうしたの?」
「あの、前から言おう言おうと思っていたのだけど」
「なあに?」
 彼は複雑な表情で顔を伏せました。
「君がいつも背負っている男の人は、誰?」
 まさか前の前の恋人、と答えるわけにもいかず、笑うにとどめておきました。あーあ、期待して損した。


 03-11-15(出産)

 トイレで力んだ拍子にレバーみたいなのが出た次の瞬間から微熱が下がったのはやはりそういうことなのでしょうか。




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